どうも!
シューマイ家(@syuumai2019)です。
結婚をされている方は、夫婦で投資をしていますか?
言わずもがなですが、夫婦での資産形成をすることで、資産が増加するスピードが爆発的に速くなります。
しかし、夫(妻)からの理解が得られず、苦戦している方も多いのではないでしょうか。
我が家は収入の約6割を投資に回しています。
わが家は、投資を始めて約2年半前になります。
私が資産運用の勉強してインデックス投資を開始した際、妻は投資に懐疑的でした。
投資なんて、最初は怪し過ぎたわ。
投資は夫婦で行った方が多くの金額を投資に回せるため、圧倒的に有利です。
投資額が10万円で利回り1%の場合はリターンが1000円ですが、同じ条件で100万円の場合はリターンが1万円です!
夫婦で投資を開始したいけど、夫(妻)の理解が得られず、「あぁ、やっぱりダメか…」と半ば諦め、紋々としている方も多いはず。
今回は、私が妻の理解を得るために行った3つのことを書きたいと思います。
このブログが、
・夫(妻)の理解が得られず、夫婦で投資を開始できない方
の参考になれば、嬉しいです。
まずは投資の目的を知る
多くの方が、これまで銀行預金で資産形成をされてきたのではないかと思います。
そのような場合、投資で資産形成と聞くと、「ギャンブル性が高い」、「損をする」といったようなネガティブな印象を持たれるのではないでしょうか。
まさに、2年半前の妻はこんな感じの反応でした。
銀用預金だけでもリスクはあります。
日本銀行が、毎年2%のインフレ(お金の価値が減る)を目標としており、現金のみでの資産保有はインフレリスクに対応できません。
実際、「失われた30年間」といわれるように、日本はデフレ(お金の価値が上がる)が続き、結果として銀行預金をしていても損をすることはありませんでした。
じゃあ、どのようにリスクを回避すれば良いの?
投資と貯金を二刀流がオススメです。
・デフレ時はお金の価値が上がるので、現金が有利
このように、インフレになっても、デフレになっても対応できることが重要です。
決して銀行預金もゼロリスクではなく、資産が目減りする場合があります。
説得術① お金が働くところをみせる
前章では、投資の重要性について書きましたが、そのことをド直球に伝えても、理解を得るのは難しいんでしょう。
どんなに口頭で、「銀行預金もリスクがある」、「投資は素晴らしい」と説いても心に刺さらない場合が多いです。
野球を一度も見たことない人に、どんなに野球の素晴らしさを説いても、伝わらないですよね。
どうすれば良いの?
「百聞は一見に如かず」です。
実際に投資をして、お金が働くところを見せましょう。
私は、実際にお金が働いているところ(含み益が増えていくところ)を見せることで、胡散臭さの払しょくを試みました。
そして、定期的に妻に証券口座を見せました(頻繁に見せすぎないように注意してくださいね)。
お、お金が増えてる!
まさに、アハ体験です。
我が家の場合、これでも「投資する」と即決してもらえませんでした。
しかし、その後妻が少し投資に興味を持ち、友人から積立NISAの話を聞いたようで、私が実践・説明した内容に偽りがなかった事を信じてもらいました。
身近な第三者からの意見をもらうこともオススメです。
単に私への信頼がなかっただけかもしれませんが、良かったです。
説得術① 夫婦の共通目標を設定する
かねてから、妻は海外旅行が大好きで、
「いずれはファーストクラスで世界一周がしたい!」
と言っていました。
もとい、私たちは子供が生まれる前までは、毎月のように海外旅行に行っていました。
しかし、世界一周となると旅行日数が長期になるので、サラリーマンをしている限り、数か月単位での休暇取得は困難(不可能)です。
定年後に世界一周もできますが、年齢的に体力が減り、行ける場所が限られてしまう可能性があります。
さらには、ファーストクラスでとなると、かなりの出費が予想されます。
一方、FIRE(経済的自由・早期リタイヤ)を達成して、お金も時間もある状態になれば、ファーストクラスで世界一周に最適な環境が整います。
仕事は好きな方じゃないから、早期退職できるなんていいわ!
この説得は、かなりヒットしました!
わが家がFIREを達成するためには、10年以上の長期計画となりますが、その期間を少しでも短縮するためには、投資の力を借りる必要があります。
また、世界一周のことを踏まえると、資産ギリギリ(一般的なFIRE達成は年収の25倍の資産)でFIREするのではなく、更に多くの資産を形成する必要があります。
当然、私一人の稼ぎでは到達できません。
お互いの共通目標を設定することで、おのずと目標額が決まり、今では収入の6割以上のお金を投資しています。
15年以内に2億円以上の資産を築くことが目標です。
お金の勉強を強要しない
投資の有益さを理解してもらい、夫婦共通の目標設定を行ったことで、妻は資産形成には積極的になりました。
しかし、決してお金自体に興味を持った訳ではありません。
興味がないことを「頼むから勉強してくれ!」と強要したところで、前には進みません。
我が家の投資担当として、私が日々勉強をすれば良いのです。
誰しも資産は増加してほしいと思いますが、その管理はめんどくさいですよね。
月に1回くらいは、証券口座やマネーフォワードミー(家計簿アプリ)を開いて、「今月はこんなにお金が増えたよ」なんて会話をします。
妻は「へぇ~、凄いね。じゃあこの調子で継続しよう。」くらいの反応です。
まとめ
今回の記事では、夫婦で投資をするための説得術として、以下3点について解説しました。
・夫婦の共通目標を設定
・お金の勉強を強要しない
上記3を組み合わせることで、前進するのではないでしょうか。
わが家の場合、当初妻は「お小遣い制にして、私がお金の管理をする」と言っていました。
しかし、私がお金の勉強して、実際に爆速で資産が増えているところを見せると、徐々に方針を転換をしてくれました。
すごいマインドチェンジですよね。
そして、お互いが散財しないよう、我が家の総資産が分かる家計簿アプリ(マネーフォワードミー)はいつでもログインできる状態にしています。
また、物を買うときは「これは、我が家に本当に価値がある物なのか」を共に考え、意見を出し合っています。
夫(妻)の理解が得られず投資ができない場合でも、諦めずに試行錯誤を行ってみてください。
今回は以上です。
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