どうも!
シューマイ家(@syuumai2019)です。
最近、FIRE(Financial Independence, Retire Early)に関する本や動画が増えてきましたね。
FIREとは、直訳すると「経済的独立・早期退職」という意味であり、お金を貯めて若くして退職して自由になろう、という概念です。
早期退職?暇を持て余しそうじゃない?
毎日、忙しく働いている方からすれば、「FIRE=暇を持て余しそう」と思うのは、当然のことなのかもしれません。
しかし、誰もがFIREは目指すべきだと私は考えています。
それは、なんで?
今回は、その理由について解説します。
このブログが、
・FIREに興味がある方
の参考になれば嬉しいです。
なお、FIREを目指している我が家のプロフィールは、以下の記事をご覧いただければと思います。
曖昧なFIREの定義を再確認
先述したとおり、FIREとは「経済的独立・早期退職」という意味であり、平たく言うと、「お金を貯めて若くして退職する」ということになります。
また、一言でFIREといっても、いくつかの種類があります。
代表的なFIREは4つであり、それぞれの特徴は以下のとおりです。
名称 | 特徴 | 就労 |
ファットFIRE | 十分な資産を築きリタイア後も豊かな生活 | しない |
リーンFIRE | FIREを目指す過程とFIRE達成後においてミニマルな生活 | しない |
サイドFIRE | 就労しながら、金融資産からの不労所得で生活費の半分を賄う生活 | する |
コーストFIRE | 十分な資産はあるも、リタイアはせずに労働収入で生活費を賄う生活 | する |
早期退職はするけど、仕事は続けるFIREもあるの?
FIREとは、決して働かないという意味ではありません。
当然、会社から早期退職した後も、稼いでいる方もいます。
もちろん、仕事はせずに、趣味や遊びに没頭されている方もいると思います。
つまり、FIREという生き方は、「働くも・遊ぶも自由」という生き方と解釈しています。
私は、FIREを会社からの卒業と捉えています。
今回、4種類のFIREを紹介しましたが、FIREとは多くの場合、会社からの卒業であり、決してビジネスマンからの卒業ではないと考えています。
「早期退職」というのが分かりにくくしているので、「経済的に自立し、自由に選択できる生き方」と解釈した方が良いのではないでしょうか。
便宜上、4つの種類の呼び方をしているのであって、ようは「遊びたいときに遊んで、仕事したいときに仕事をする」状態を目指せばよいと思っています。
むしろ、「職業がFIRE」といっても良いような、生き方ですよね。
・お金があるから、稼ぐも・遊ぶも自由に選択できる生き方
誰もがFIREを目指すべき理由
FIREの定義を確認した上で、なぜ誰もがFIREを目指すべきなのかについて考察します。
目指すべき理由① FIRE達成者はお金の達人
普通の生活していただけでは、FIREを達成することは困難です。
FIRE達成には、知識や経験、行動が伴います。
つまり、FIRE達成者というのは、お金の達人です。
「お金を使う・守る・貯金・投資・稼ぐ」ことに関して、間違いなく他の人と比べると秀でています。
FIRE達成までの長い道のりにおいて、様々な苦難や工夫があったと思います。
・不測の事態における急な出費
・稼ぐ力と入金力の向上
これらは、本や動画では学ぶことができない経験です。
これらの苦悩や工夫によって、お金に関する不安は激減するでしょう。
まさに、「お金に関する走攻守がそろった達人」というわけです。
目指すべき理由② 希少性が高いがゆえに稼げる
最近、FIREという言葉を目にする機会が増えましたものの、まだまだ達成者は少数派です。
よって、その希少性というアドバンテージを使って稼げるチャンスがあります。
FIREを達成した知識と実績で、「結局、会社員時代より高収入」なんてことも、全然有り得ると考えています。
しかも、自分の得意とする分野でお金を稼げるということになるので、想像しただけで、楽しそうですよね。
まさに、遊びながら稼げる状態ですね。
十分な資産も持っているし、稼ぐ力もあるなんて、最高ですね。
目指すべき理由③ 人生を自由に選択できる
サラリーマンとして組織で働くためには、多くの我慢が必要です。
突然、前からミサイルが、後ろからは矢が飛んできたりします。
・上司へのこびへつらい
これらを我慢することで給料支給され、ミスなくこなしていくことで出世することができます。
大学までは個性的であった人も、入社して数年経つと、画一的な人に変わってしまうことがあります。
抑圧的なビジネスライフだからこそ、FIREが注目されているのだと思います。
FIREを達成すれば、このような「しきたり」や「環境」から解放することができます。
朝起きてから夜寝るまでの間、全て自分が自由に選択できるというのは、魅力的ですよね。
もちろん、FIREを達成していながらも、あえて多少ストレスがかかる環境に身を置くというのも選択の一つです。
まとめ
今回の記事では、誰もがFIREを目指すべきなのかを題材に、以下4点について解説しました。
・FIRE達成者は、幾多の苦難を残り越えたお金の達人
・FIRE達成は、そのアドバンテージにより稼げるチャンス
・FIRE達成後は、自分の人生を自由に選択可能
実際にFIREをするか否かは別として、誰もがFIREができる状態に到達することは、人生を豊かにする上で重要だと考えています。
FIREは単に早期退職をするということではありません。
FIREとは、暇を持て余す生き方ではないことが、お分かりいただけましたでしょうか。
多くの方がFIRを達成し、お金のために働かない人生を送ることができれば、人生は豊かになると考えています。
のブログでは、我が家がFIREを達成までの道のりを公開していきたいと思います。
今回のブログが、FIREを目指している方やFIREに興味がある方の一助になれば嬉しいです。
今回は以上です。
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