【下落相場には現金で対応】我が家のインデックス投資の出口戦略

貯金・投資
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どうも!
シューマイ家(@syuumai2019)です。

我が家は、米国株を中心としたインデックス投資で「億り人」&「FIRE」を目指しているサラリーマン共働き家庭です。

インデックス投資をやられている方なら、必ず言って良いほど直面する「出口戦略」。

将来に向けて資産を膨らませた後、どのように切り崩していくのかは悩みの1つかと思います。

シューマイ
シューマイ

一般的には「4%ルール」で切り崩すと言われています。

4%ルールとは「積み上げた資産を定額(又は定率)で毎年4%ずつ運用しながら切り崩していけば、資産が枯渇する可能性が低くなる」というものです。

アメリカのトリニティ大学の研究を基に発表された、「Retirement Savings: Choosing a Withdrawal Rate That Is Sustainable(リタイア後の貯蓄:持続可能な引き出し率の選択)」という論文を根拠としたルールです。
詳しくは、コチラの記事をご覧ください。

この方法を活用すれば、資産が枯渇する可能性が低くなるというだけで、100%枯渇しないというワケではありません。

資産の切崩しフェーズに入った場合、「収入がなくなる」又は「収入が減少する」方が多いのではないでしょうか。

そんな時に、「4%ルール失敗!」なんてことになったら大変ですよね。

サラリー君
サラリー君

じゃあ、どうすれば…?

今回、将来的にFIREを目指している「我が家のインデックス投資の出口戦略(現時点)」について書きたいと思います。

このブログが

・インデックス投資の出口戦略に迷っている方
・インデックス投資でFIREを達成したと考えている方

の参考になれば嬉しいです。

なお、我が家は「FIRE=会社からの引退」と考えており、「FIRE=社会人からの引退」とは考えていません。

つまり、FIRE後も稼ぐことは続けたいと思っています。

しかし、今回の記事では、夫婦ともに稼ぐセンスが全くなく、資産収入のみで生活をすることとなった場合を想定して書いています。

それでは、みていきましょう。

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シューマイ家式「4%ルール」とは

これは、引退時の資産を「定率4%」で切崩し、暴落時(下落相場)には潤沢な現金で持ちこたえるというプランです。

シューマイ
シューマイ

我が家の目標額は2億円以上です。

もっと具体的にいうと、「FIRE達成時には2億円のお金を運用し、3,000万円程のお金は現金で保有したい」と考えています。

ちなみに、現在の我が家の生活費は年400万円程です。

つまり、4%ルールに基づけば、約1億円の資産があれば、生活費を資産収入で賄えることができるので、FIRE達成可能となります。

サラリー君
サラリー君

じゃあ、なぜ2億円以上も?

運用額を2億円とする理由

運用額を2億円としている理由は以下のとおりです。

・価値観が変化する可能性
・ライフスタイルが変化する可能性
・FIRE後には好きな事して暮らしたいから

今は、年400万円ほどで生活できていますが、将来発生することがほぼ確実な子ども2人の養育費・教育費なども考慮に入れる必要があります。

また、今後「やりたい趣味」ができ、生活費が上がる可能性だってあり得ます。

シューマイ
シューマイ

正直、ギリギリの資産でのFIREは心もとないです。

定率4%で取り崩した場合、株価の上下で使えるお金も変化しますが、2億円以上の資産があれば、毎年の切り崩し額は800万円以上(税引き後は640万円以上)となり、余裕を持った生活をすることができます。

現金を3,000万円用意する理由

次に、現金として3,000万円用意したいと考える理由は以下のとおりです。

・暴落(下落相場)時には、資産を切り崩さず現金で生活
・暴落(下落相場)が何年も続く場合も想定

4%ルールで失敗する可能性が高くなるのは、切り崩しフェーズに入った直後に株価の暴落が起きた場合です。

株価の暴落時に多くの株(口数)を売却してしまうので、その後に上昇相場を迎えても、保有株(口数)が少なく、資産も上昇しないことが理由です。

でも、この暴落(下落相場)時において、一切の運用額を切り崩さず、現金のみで生活すれば成功確率がほぼ100%になるのではと考えています。

そして、上昇相場に戻ったら4%ルールを再開します。

暴落(下落相場)が何年続くかわかりませんが、現在の我が家の生活費ベースで考えると3,000万円の現金は、7年くらい生活できる現金を保有することとなるため、十分な額といえます。

そもそも2億3,000万円は達成可能なのか

多くのサラリーマンの生涯年収は、約2億円といわれています。

我が家が共働きであることを踏まえても、生涯年収は約4億円です。

インデックス投資の力を借りても、達成するためのハードルはかなり高いですね。

シューマイ
シューマイ

現在の入金額を継続できれば、15年以内に運用額2億円は達成可能です。

現在の我が家の入金額は、月58,7万円(収入の約6割)です。

現在の運用額を踏まえると、年利6%のリターンを得られれば、15年以内に達成することができそうです。

楽天証券シミュレーションは以下のとおりです。

※現在の運用額は含めずに計算

あとは、継続できるかどうかが勝負ですね。

▼「我が家の収支・資産運用状況について知りたい」という方におススメしたい記事がコチラ

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なお、現金3,000万円は、「夫婦の退職金」と「今の生活防衛資金」で確保することが出来そうです。

この現金派、インデックスファンドに入金せず、銀行預金に預けておく計画です。

つまり、運用資産とは別に7年分の生活防衛資金を確保するということですね。

運用先はどうするのか

現在、我が家は米国株を中心としたインデックス投資をしています。

そもそもの4%ルールとは、債権50%・株式50%として想定している場合が多いです。

しかし、シューマイ家式4%ルールは、債権には投資せず、現金で保有するというものです。

でも、2億円もの資産をインデックスファンドに入金していたら、毎日の値動きが凄いことになりそうですね。

シューマイ
シューマイ

日々の値動きに耐えられなくなったら、運用先を検討します。

現在の運用額の上下には、何らストレスを感じないのですが、実際に2億円の運用をしてみて、物怖じしたら投資先を考えます。

いかに胆力を鍛えられるかが、カギとなると思います。

まとめ

我が家がFIRE達成時に考えている4%ルールは、いかがでしたでしょうか。

まとめると以下のとおりです。

・FIRE達成までに2億円3,000万円の資産を築く
・そのうち、2億円はインデックスファンドで運用
・3,000万円は現金で保有し、暴落時(下落相場)の生活費として使用

現時点では、完全な夢物語です。

しかし、達成するための条件は難しくなく、「今の入金を継続すること」「運」です。

引き続き、愚直にインデックスファンドへの入金を継続していきたいと思います。

今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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