インデックス投資はいつ開始すれば良いか【結論:今です】

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どうも!
シューマイ家(@syuumai2019)です。

2022年に入ってから、株価の下落相場が続いていますね。

2022年から投資を開始された方は、「こんなはずではなかった」と感じるのではないでしょうか。

また、これから投資を始めたいと考えている方は、「今、投資を開始するのはちょっと怖いな…」と感じていませんか。

「絶対に儲かる投資はない」と分かっていても、投資した途端に自分の資産が目減りするのは辛いですよね。

サラリー君
サラリー君

結局、いつから開始すれば良いの?

今回は、インデックス投資の適切な開始時期について解説します。

・インデックス投資の最適なタイミングはあるのか。
・インデックス投資で気を付けるべきポイントは何か。
・下落相場の時にインデックス投資を開始して良いのか。
シューマイ
シューマイ

わが家は、2019年にインデックス投資を開始し、毎月50万円以上のお金を入金しています。

このブログでは、投資初心者の方でもわかりやすく、平たい言葉で解説します。

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インデックス投資でタイミングを見計らう必要はあるのか

投資は、「安いときに買って、高いときに売る」というのが基本原則です。

この基本原則に基づくと、投資するタイミングが重要視されるのではないかと思いますよね。

投資には、「落ちたナイフは拾うな」という格言があり、下落相場ではケガをするから投資しない方が良いよという意味です。

「今日が底値だと思って購入したら、次の日また下がった」ということが多々あり、タイミングを見計らうことが投資において一番難しいのです。

しかし、インデックス投資はタイミングを見計らう必要がありません。

投資したいと思った時が、投資する時です。

サラリー君
サラリー君

なんで?

インデックス投資は、「1年で資産が2倍になる」といった爆発力はありません。

コツコツと積み立てていき、10年・20年と時間をかけて資産を育てていく投資手法です。

長期の視点で見た場合、将来的に資産が右肩上がりになっていれば良く、短期の株価上下に一喜一憂してもあまり意味はありません。

1,2年という短期大きなリターンを得たいと考え、インデックス投資を検討されている方は、そもそも投資手法を間違えているといえます。

目標とする資産額や将来どうなりたいかなど、自分のゴールをしっかり見定めてから投資を開始しましょう。

・インデックス投資は長期視点で資産を形成する手法であり、タイミングを見計らう必要はない

インデックス投資で気を付けるべきポイント

対象とする指標(日経平均株価やS&P500など)にもよりますが、過去の実績からも平均して年利5%のリターンは手堅いです。

メガバンクの利子が0.001%であることを踏まえると、年利5%というのは大きなリターンですよね。

サラリー君
サラリー君

じゃあ、すぐにでも大金を投資した方が良いの?

雪だるま式にお金が増えていくのであれば、最初に多額の資金を投じた方が有利な気がしますよね。

しかし、インデックスファンドへの入金方法には注意点があります。

ドルコスト平均法を活用すべし

結論からいうと、一度に大金を投じる、いわゆるスポット購入はオススメしません。

スポット購入は高値掴み(高値で買って、その後値下がり)する危険があるため、投資するタイミングを気にする必要があります

これでは、タイミングを見計らう必要がないという、インデックス投資のメリットを生かすことができません。

シューマイ
シューマイ

毎月の定額積立をオススメします。

スポット購入のほかに、積立購入という買い方があります。

これはドルコスト平均法ともいわれます。

毎月一定額を淡々を積み立てていくことで、株価が高い時・低い時でも投資することとなるため、長期の投資によりリターンが平均回帰(収れん)されます。

つまり、ある年のリターンが非常に大きく(小さく)ても、長期的には平均値に近づいていきます。

まさに、10・20年と時間を味方にして投資する手法なのです。

シューマイ
シューマイ

自動積立は設定するだけでOKなので、精神的にも安定します。

やはり、いざ投資をするとなると、ドキドキしますよね。

「今日は株価が下がりそうだから、投資をやめておくか…」などと、根拠のない不安に襲われます。

自動積立の設定をすれば、自分の感情に左右されることなく、淡々と積み立てることができます。

証券会社が用意する自動積立機能を使って、ドルコスト平均法を継続していきましょう。

・自分の意志で入金するスポット購入は、タイミングを見計らう必要がある
・インデックス投資は毎月一定額を入金するドルコスト平均法がオススメ

投資先は検討せよ

いくら、ドルコスト平均法を使ったとしても、投資先(インデックスファンド)が悪ければ、資産が目減りしていきます。

サラリー君
サラリー君

悪い投資先とは?

投資初心者が「投資先を選ぶ際に注意すべきポイント」は以下の3つです。

・新商品に手を出さない
・証券会社のランキングで投資先を選ばない
・金融機関がオススメする商品を買わない

新商品とは、投資を開始したばかりで過去の実績が分からないファンドのことです。

そして、メタバース・AI・自然エネルギーなど、一見儲かりそうな「旬な商品」を扱うケースが多いのですが、旬が過ぎると暴落する可能性が高くなります。

また、金融機関がオススメする商品とは、手数料(信託報酬といいます)が高く設定されているケースが多く、リターンがあっても手数料で相殺されてしまいます。

シューマイ
シューマイ

誰でも儲かる商品を優先的に紹介しますよね。

サラリー君
サラリー君

じゃあ、どのように選べばいいの?

投資初心者の方は、「積立NISAの対象となっているファンド」から選びましょう。

金融庁が「手数料が高くない、優良ファンド」として厳選した、金融庁お墨付きファンドです。

つみたてNISAの対象商品(金融庁ホームページ)

なんと、5,000以上あるファンドの中から、200本ほどしかお墨付きをもらえていません。

せっかく、投資家としての第一歩を踏み出したのに、ぼったくりのファンドを選んでしまい、大事な資産を失って、市場から退場しないようにしましょう。

・新しくできたファンドは、旬が過ぎると暴落する可能性がある
・金融機関がオススメするファンドは、手数料が高いので選ばない
・積立NISAの対象となっているファンドから選べばOK

下落相場でインデックス投資を開始して良いのか

先述したとおり、インデックス投資はタイミングを見計らう必要がないため、相場の好調・不調に関わらず、投資したいと思った時が投資するタイミングです。

サラリー君
サラリー君

それでも、資産が目減りしてくのは怖いよ。

これまで投資に馴染みのない方からすれば、せっかく働いて稼いだ自分の資産が減ることは耐えがたいことですよね。

しかし、ドルコスト平均法で淡々と積み立てているインデックス投資家は、株価の相場が不調な時でも喜びます。

サラリー君
サラリー君

どういうこと?

例えば、資金が100円しかない場合、1株が100円の時は1株しか買えませんが、1株が50円の時には2株も購入することができます。

その翌月に1株が200円に上がった場合、1株100円で買った人は100円の儲け、1株50円で買った人は200円の儲けとなります。

安く買えて、その後の株価上昇のメリットも大きく享受できて、ラッキーですね。

この、「株価が上がって嬉しい、株価が下がっても嬉しい」という、一見不思議な感覚になるのです。

考え方次第では、下落相場はラッキーとして捉えることができます。

シューマイ
シューマイ

何年も投資を継続していると、株価の上下に慣れてきます。

最初は、数百円の値動きでもビクビクしていたのに、いつの間にか数万円の値動きでも動じなくなります。

メンタルが鍛えられた(メントレした)証拠だと思います。

言わずもがなですが、行動しなければ慣れることはありません。

まずは、上昇・下落相場は意識せずに、投資を実践してみることをオススメします。

・インデックス投資家は「株価が下がっても、上がってても」嬉しい
・長年の投資でメンタルが鍛えられ、株価の上下は慣れる

まとめ:インデックス投資のタイミングは投資したいと思った時

今回の記事では、インデックス投資を題材に、以下3点について解説しました。

・インデックス投資の最適なタイミングはあるのか。
・インデックス投資で気を付けるべきポイントは何か。
・下落相場の時にインデックス投資を開始して良いのか。

投資を始めたばかりの頃は、投資額も少ないため、例え下落相場であったとしても、資産の目減りも少なくなります。

また、投資をするタイミングでたまたま市場が好調であったとしても、長期の投資を継続すると、必ず下落相場を経験することとなります。

シューマイ
シューマイ

下落相場だからといって、投資を躊躇う必要はありません。

正しい知識を身に付け、投資を継続して豊かな生活を手に入れましょう。

今回の記事が、皆さんの金融リテラシーアップの参考になれば嬉しいです。

今回は以上です。

▼「インデックス投資の実績を知りたい」という方に読んでほしい記事がこちら

▼「インデックス投資に関する知識を深めたい」という方に読んでほしい本がこちら

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