資産形成をする上で重要な2つの「胆力」について解説

貯金・投資
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どうも!
シューマイ家(@syuumai2019)です。

我が家は、米国株を中心としたインデックス投資で「億り人」&「FIRE」を目指しているサラリーマン共働き家庭です。

いきなりですが、「胆力」という言葉を知っていますか?

「胆力」とは、ものに動じない気力のことを言います。

お金持ちになるためには、「稼いだお金を貯めて、貯まったら投資して増やす」というサイクルが重要です。

そして、それを続けるには、「お金を貯める胆力」「お金を増やす胆力」の2つの胆力が必要だと考えています。

こんな話をよく聞くと思います。

・宝くじで高額当選したけど、破産した。
・投資を始めたけど、日々の値動きが気になって仕事中も株価を見てしまう。

これらは、まさにお金に関する胆力がない状態といえます。

急いでお金持ちになろうとするため、このようなことが起こります。

しかし、お金に関する胆力は、資産形成の過程で徐々に鍛えられていきます。

要するに、お金を貯める・増やすにも、心の筋トレが必要だということです。

シューマイ
シューマイ

今回は、資産形成に大切な2つの胆力について解説します。

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お金を貯める胆力

良く言われることですが、お金を貯めるために大事なのは、「先取り貯金」です。

「毎月の残ったお金を貯金しよう」では、お金は貯まりません。

毎月、貯金する金額をあらかじめ決めておきましょう。

給与が支給された段階で、貯金するお金は貯金口座や証券口座に移します。

サラリー君
サラリー君

めんどくさいな…。

…その気持ちは分かります。

しかし、多くの人は、お金があればある分だけ使ってしまいます。

我が家は、3年間で2000万円以上の資産を貯められたほどの貯金体質ですが、それでも先取貯金をしなければ貯金はできません。

シューマイ
シューマイ

その昔、銀行口座のお金がいつの間にか無くなっていました。

そして、よく「勉強をしている人は真面目」と同じくらいのトーンで、「貯金している人は真面目」という人がいます。

しかし、決して「貯金できる=真面目な人」ではありません。

貯金ができない人は、単に「お金を貯める胆力」がないだけです。

まさに、「勉強は苦手!」といって、10分も机に座れない状態と同じです。

「お金を貯める胆力」がないと、「今日は、特別に良いかな」とちょっとした気の緩みで、散財してしまったりします。

自由に使えるお金が減り、最初は我慢が必要ですが、お金を貯めると決めたのであれば、騙されたと思って先取り貯金をしてみましょう。

貯金のメリット

車や家を買うから目標額を設定し、貯金をするという人も多いはず。

しかし、目的のない貯金も重要です。

意外かもしれませんが、そのメリットは大きいです。

・新しいことにチャレンジしやすくなる
・将来の不安が激減する

いつまでも、お金について悩む人生は辛いですよね。

まずは、少額(月1万円とか)からでも良いので貯金をするのをオススメします。

そして、「貯金がある」・「貯金ができる習慣がある」という余裕を堪能してみてください。

これは私の経験則ですが、数か月実践することで、貯金を習慣化されるため、自動的にお金が溜まっていきます。

そして、無駄なお金を使ってしまうと、罪悪感すら感じるようになります。

このように、貯金を継続していくことで、いつの間にか「お金を貯める胆力」が鍛えられます。

オススメの家計簿アプリ

ここで、我が家が使っているオススメの家計簿アプリを紹介します。

複数の銀行口座や証券口座などを1まとめにできる「マネーフォワードミー」です。

複数の口座を持っていると、「何にいくら使っているのか」という支出を把握しづらいですよね。

簡単にいうと、このアプリによって、複数の銀行を1つの通帳にまとめることが可能です。

有料版もありますが、無料版でも全然使えます(我が家も無料版を使っています)。

シューマイ
シューマイ

貯金をする上で、使途不明金をなくすのは必須です。

ぜひ、活用してみてください。

お金を増やす胆力

前章では、貯金について触れました。

この章では、投資について言及します。

貯金が習慣化され、銀行口座にある程度のお金が貯まったら、投資をすることをオススメします。

使用目的のないお金を大事に銀行口座に預けていても、利子が低くて、ほとんどお金は増えません。

むしろ、インフレ(お金の価値が下がる)により、資産が目減りする可能性だってあります。

自分も働いているのだから、ぜひお金にも働いてもらいましょう。

サラリー君
サラリー君

投資って損することあるんでしょ?怖いなー‥。

投資をしていない人の多くは「損をするのが怖い」ということを言います。。

これはまさに、「お金を増やす胆力」がない状態です。

しかし、投資に限らず、今までやったことがないものを始めるのは、不安になるのは当然です。

そして、お見込のとおり、投資は元本割れする可能性があります。

でも、考えてみてください。

「ずーっとプラスになる」って言われたら、怪しいと思いませんか。

なので、オススメは少額投資!

まずは月100円でもいいので、生活に支障がない範囲で投資をしてみてください。

今は、100円から投資することもできますし、優良な投資先を金融庁が選定してくれています。

金融庁お墨付きの「つみたてNISAで投資できるファンド(商品)」に投資するのをオススメします。

やはり、ある程度とリスクを取らないと、お金は増えないのです。

シューマイ嫁
シューマイ嫁

投資を始めたけど、昨日は1万円も資産が減少してショック。

これもまさに、「お金を増やす胆力」がない状態です。

先述のとおり、胆力とは筋トレと同じで、徐々に鍛えられていくものです。

すぐにお金持ちになりたい!」と、ほとんどの資産を株式市場に突っ込んだ場合、その値動きの大きさ(ボラティリティ)で、耐えられないでしょう。

シューマイ
シューマイ

私も投資を始めた頃は1万円の資産変動で驚いていました。

今では2000万円以上運用しており、1日で数十万円の資産増減がある時もありますが、ほぼ動じなくなりました。

狼狽売りは禁止

投資初心者がやりがちな失敗は、狼狽売りです。

狼狽売りとは、株価が急落したときに、その動きに慌てて売ってしまうことです。

この時、「お金を増やす胆力」 を鍛えていれば、物怖じせずホールドすることができます。

よく「投資は時間を味方につけて、複利の効果を最大限享受することが大事」といわれます。

まさにその通りで、徐々に資産形成していくことで、いつの間にか胆力も鍛えられていくのです。

まとめ

今回は、資産形成に必要な「お金を貯める胆力」「お金を増やす胆力」の2つの胆力について解説しました。

伝えたいポイントは以下のとおりです。

①貯金は先取貯金をし、習慣化
②お金が貯まったら、投資を開始
⇒これらを急がず、徐々にやっていくことで胆力が鍛えられる。

2つの胆力は筋トレと同じで、習慣化することで徐々に鍛えられていきます。

ぜひ、最初に決めた自分の航路(目標)を守って、下落相場でも物怖じせずに、資産形成を継続していただければと思います。

今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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