こんばんは!
シューマイ家(@syuumai2019)です。
いきなりですが、貯金はできていますか?
貯金すると決めた場合であっても、ガンガン貯金している夫婦と、全然貯金できない夫婦がいます。
…それは、なぜでしょう?
貯金ができない夫婦の特徴としては、「夫婦のどちらかがお金の管理を放棄」している場合に多いと考えています。
特に問題だと思っているのは、「お小遣い制」です。
共働きであっても、お小遣い制を導入している家庭は多くあります。
私の職場でも、お小遣い制の人は多くいます。
将来的な目標額を夫婦で設定し、「支出を月〇万円にしよう」と決めるのは良いと思います。
しかし、お小遣い制を導入している場合、「一方がお金の管理をしない(できない)から、もう一方が管理している状態」が多いと考えます。
まさに、夫婦のどちらかがお金の管理を放棄している状態ですね。
そして、お小遣い制は不満が出がちです。
お互いが自立して責任を持ち、思考が一蓮托生であれば貯金はできると考えています。
完全な独断と偏見ですが、今回はお小遣い制を導入するデメリット5選を書きたいと思います。
ちなみに、夫がお小遣いをもらっているケースの方が多いと考えているため、このブログでは「妻が管理」、「夫がお小遣い」として書いています。
デメリット① 生活費に関与しない夫
毎日、仕事が忙しく、朝早くに出勤し、夜遅くに帰宅。
仕事で頭をフル回転、家計のことなんて考えている余裕はありません。
このような多忙な生活をしていると、「家のことは任せた」と生活費に関与しない夫がいます。
高収入のバリバリなサラリーマンに多い特徴だと思います。
仕事漬けで、生活費に興味がない人いますよね。
もらっているお小遣いの額で生活することで精いっぱいというところでしょうか。
夫は給料のほとんどを貯金に回しているつもりになってしまいますが、思わぬ落とし穴があります。
それが、デメリット②につながります。
デメリット② 実はお金の管理ができない妻
必ずしも、妻がお金の管理が得意とは限りません。
むしろ、妻も仕事・家事が大変で、お金の管理に頭が回っていない可能性があります。
これは、高収入の共働き家庭に多い特徴ではないかと思います。
また、高収入であるため、貯金せずとも、毎月の給与でなんとか成り立っている事も原因であると考察します。
飲み会後は、タクシー帰りが当たり前になっている友人がいます。
また、収入が上がっても、生活水準も引き上げる傾向にあるため、考え方を変えない限り、貯金は難しいのではないかと思います。
恐らく夫は「きっと妻が貯金している」と思い込んでいる可能性が高いです。
後々、「実は貯金がない!」なんてことが判明すれば、「え?なんで?」と口論に発展する場合もあり得ます。
デメリット③ 給与をちょろまかす夫
お小遣い制を導入していたり、収入を把握されている場合、給与の一部を別口座に入金している人がいます。
私の知人にも隠し口座を持っている人がいます。
なかには、給与明細を偽造する猛者もいます。
妻とコミュニケーションをとらない、散財家に多い特徴だと思います。
「妻に言えない支出があるので…」、「お小遣いが少ないので…」というのが原因だと考察します。
妻をごまかすことに精一杯で、一蓮托生になっているとはいえません。
また、ちょろまかしがバレた時には夫婦仲が悪くなるリスクもあります。
デメリット④ 総資産を明かさない妻
お金の管理を行う妻が、夫に総資産を明かしていないケースが多い気がします。
以前、私の職場で「妻に総資産を聞いたら、ごまかされた」と話している人がいました。
これ、ものすごい問題だと思います。
家庭を経営するのは夫婦です。
会社の経営状況がわかっていない経営者はいないと思います。
家庭の経営状況がわからないと、正しいお金の使い方はできないと思っています。
総資産を教えないのは、不都合な事があるとしか思えません。
現在の家計の問題点を洗い出すこともできるので、総資産の共有は重要です。
我が家は家計簿アプリで共有しています。
デメリット⑤ お金の使い方がブラックボックス化
お小遣い制を導入している家庭では、それぞれのお金の使い方を明かさない傾向があると思います。
お金を管理する妻が3,000円のホテルランチをしていた場合、毎日のランチ代が500円の旦那は怒りますよね。
どちらかが贅沢をすると、「こっちは我慢しているのに」という気持ちになると思います。
これでは、支出の最適化が実現できているとは言い難い状態ですね。
どうしても、お金を管理する側が主導権を握ります。
コソコソせずに、夫婦で話し合って、お互いの了承の基にお金を使えばこのような事は起きません。
まとめ
今回は、お小遣い制のデメリット5選について書きました。
前述したとおり、夫婦話し合いのうえ、月支出を決めている場合は良いと思います。
しかし、一方がお金の管理を放棄したり、一方的に支出額を決めるお小遣い制は、貯金が貯まらないと考えています。
お小遣い制は、もらう側の思考を停止させます。
めんどくさいかもしれませんが、将来のために夫婦でコミュニケーションを図り、各人が自意識をもってお金を管理することが重要です。
その上で、貯めるお金以外はコソコソせず、堂々と使っていきましょう。
ここまで、お小遣い制のデメリットを書いてきましたが、お小遣い制が絶対ダメということではありません。
将来の自由のために夫婦できちんと資産管理をしていきましょう!
その方が、豊かな人生を送れると思います。
今回の記事が皆さんの資産形成の一助になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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