突然ですが、子供の教育費に不安はありませんか?
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何があるかわからないから不安ですね。
漠然とした不安を抱えている家庭はあるのかなと思っています。
自分達でコントロールできない不確定要素が満載なので、不安になるのは当然だと思います。
これを解決するための結論としては、以下の方法が有力だと考えています。
・投資の力を活用する
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どういうこと?
今回は、将来的な教育費の不安軽減方法を紹介します。
不安となる背景
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将来的な学費には漠然とした不安があると思います。
まずは、現状を知ることが重要です。
多額のお金を使うのは大学の学費
大学に4年間通うと、「学費」はトータルでいくらかかるでしょうか。
- 国立大学 約243万円
- 公立大学 約255万円
- 私立文系 約398万円
- 私立理系 約542万円
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凄い金額ですね。
これは、収入のほとんどが学費に消えるといっても過言ではないと思います。
最近の学費事情
学費はものすごい勢いでインフレしています。
つまり、どんどん学費が上がっているということです。
今の学費は、40年前の学費に比べて、3倍から5倍に膨れ上がっているといわれています。
根拠としては、以下の資料が参考になると思います。
学資保険のコスパはどうなのか
大学の学費のために学資保険に加入するという方も多いのではないでしょうか。
それ、実は凄くコスパの悪い投資をしているのです。
例えば「将来の返礼率は106%です」って学資保険があると思います。
先述したとおり、学費がインフレしているので、返戻率106%では全然足りなくなる可能性が高いです。
これでは、安心できませんよね。
銀行預金はどうなのか
銀行預金って全然利子が付かないですよね。
今、メガバンクの普通預金金利は年0.001%です。
一方、日本銀行は毎年2%のインフレ(お金の価値が下がる)を目標としています。
インフレ率2%とは、去年まで100円で買えた物が、今年になったら102円でないと買えないということ。
「今まで全然達成できてないじゃん」って思うかもしれませんが、今後はどうなるかわかりません。
つまり、銀行預金も学費保険と同様にインフレ負けする可能性があります。
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現状を踏まえた解決策を紹介します。
解決策① 問題を細分化する
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子供が大学生になったからといって、すぐに大金を用意することは難しいですよね。
でも、子供が大学生になるのが、まだ先だったら準備することができます。
今後、学費がどのくらいインフレするのかわかりませんが、400万円以上のお金を用意できれば、ひとまず安心といえると思います。
・15年後に大学生になる場合 月2万3,000円
・18年後に大学生になる場合 月1万8,500円
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ずいぶんと気持ちか楽になったわ。
このように、問題を細分化して、前もって備えるのは重要です。
しかし、今の生活がカツカツで毎月そこまで貯蓄に回す余力がない場合もあります。
淡々と銀行預金にお金を積み立てても、全然利息はつきません。
そんな時は投資の力を借りましょう!
解決策② 投資の力を借りる
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投資に馴染みのない方もいると思います。
しかし、適正なリスクを取ることで、資産形成において強い味方になってくれます。
投資って怖いの?
投資って聞くと
「なんだかよく分からないけど、損をするから怖い」
という意見の方が多いと思います。
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かつての私もそうでした。
でも、インフレ対策に投資は最適です。
インフレになると、株価や不動産価格は上昇します。
投資をしていれば、将来的なインフレリスクに備える事ができるのです。
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でも、損することもあるんでしょ?
絶対に損をしない投資は存在しません。
そんな商品があったら、間違いなく詐欺です。
先ほど、インフレはお金がの価値が下がる事だと書きました。
つまり、現金のみを持っていてもリスクなのです。
「ある程度の現金を持ちつつ、投資も行う」
これこそが、最強のリスク回避術になります。
どうやって投資するの?
証券口座を開設すると、投資ができます。
初心者の方には、画面が見やすい楽天証券がオススメです。
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そして、インデックス投資をやりましょう。
インデックス投資とは、日経平均やTOPIXといった指標に連動する投資です。
一社ずつ株を買うと倒産して価値が0になる可能性があります。
しかし、多くの株の詰め合わせパックになっているインデックス投資が0になることは、まずありません。
日本やアメリカなどの国にまるごと投資するイメージです。
我が家が投資しているファンドは、以前の記事で紹介しています。
Twitterを見ていると、多くのインデックス投資家がこの3つのファンドに投資してると思います。
ぜひ、あわせてご覧ください。
投資をすれば積立金額は月〇〇円
先ほどと同様に子供が大学生になるまでに400万円のお金を貯めるとします。
インデックス投資を行い、年利5%だった場合の月々の積立金額は以下のとおりです。
・15年後に大学生になる場合 月1万5,000円(▲8,000円)
・18年後に大学生になる場合 月1万1,500円(▲7,000円)
()は銀行預金で積立した場合との差額です。
これだけ月々の積み立て額が減ると、インパクトは大きいですよね。
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過去の実績から年利5%は固いと考えています。
投資は元本割れのリスクがあります。
短期的には損をすることがあるかもしれませんが、長期的にみると世界やアメリカは右肩上がりで成長してきました。
長期で投資をする場合、短期的な株価の上下はノイズでしかありません。
毎月、銀行預金を積み立てている感覚で積み立てることができるのです。
ジュニアNISAの活用がオススメ
年間80万円というお金が用意できるのであれば、ジュニアNISAがオススメです。
ジュニアNISAを活用すれば、わずか2年間で学費の積み立てが完了する場合があります。
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具体的に解説します。
投資をして利益が出ると、20%の税金がかかります。
いわゆる金融所得課税というやつですね。
10万円投資して1万円の利益が出てると、1万円に対して2,000円の税金がかかります。
でも、ジュニアNISA口座で投資をすると、その20%の税金が非課税になります。
先程の例で言うと、丸々利益1万円ゲットできるということです。
このようなインセンティブを与え、金融庁は「貯金から投資へ」を促しています。
・年80万円まで投資可能
・投資額に対する利益は非課税
・2023年で廃止となり、以後新たな入金は不可
これまで、ジュニアNISAは子供が18歳まで引き出すことができませんでした。
その使い勝手の悪さから開設数が伸び悩み、2023年をもって廃止されることとなりました。
2024年以降は、新たな入金はできないものの、引き続き非課税での運用が可能です。
さらに、2024年以降はいつでも引き出し可能です。
今から開始すれば、2022年と2023年の2年間で最大160万円の投資が可能です。
そして、2024年以降は子供が大学生になるまで、そのお金を放置すれば良いのです。
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え、放置するだけ?
仮に160万円を年利5%で運用し、15年間放置した場合、資産は約338万円になります。
18年間放置した場合、資産は約392万円になります。
400万円には届かないものの、十分な資産となります。
しかも、得た利益は非課税!
子供が未就学児の場合、この2年間で160万円を用意できれば、ほぼ大学の学費の積み立ては完了となります。
ぜひ、活用を検討してみてください。
まとめ
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将来的な教育費の不安を劇的に減らす方法を紹介しました。
・投資の力を借りて資産形成をする
・ジュニアNISAを活用すれば、最短2年で学費の準備は完了
あとは、行動あるのみです。
投資の有益性を理解しても、証券口座の開設でつまづく人が多いと思います。
まずは、少額でもよいので投資をやることをおススメします。
どうしても投資が怖いという方は、前もって準備すれば少額の積み立てでも対応可能です。
今回の記事が、皆さんの豊かなへの一助になれば幸いです。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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