大学生の時、周りが就活し始めたから、とりあえず就活して、たまたま今の会社から内定をもらって就職しただけなんだよね。
でも、それが普通じゃない?
よく本やテレビで「やりたい事を見つけなさい」なんて言われるけど、 やりたい事がないし、特にやりたい仕事もないという人も多いと思います。
もちろん、若い時からやりたい仕事があることに越したことはありませんが、やりたい仕事がなくても、何の心配もいりません。
経験が少ない中でやりたい仕事がないのは当たり前
特に経験が少ない大学生が、数か月の就活でやりたい仕事が見つからないのは当然のことだと思います。
社会人になって、いろいろな経験を積んで、やっとやりたい仕事がわかっていくものです。
社会人になって、様々な部署を転々とした経験からいうと、「何をやりたいか」より「誰とするか」という方が重要だと思います。
一人で黙々と稼げる仕事であれば良いと思いますが、人間関係が微妙な中で、やりたい仕事をしても辛いだけだと思います。
それよりも、ワイワイと仲が良い職場環境の中で仕事をすると、仕事内容に関わらず、毎日が楽しいと思います。
そして、その業界の事が詳しくなってくると、仕事が好きになってくる場合もあります。
また、1つの専門分野を極めるも大事ですが、幅広く始めて様々なことを経験しても自分の強みになります。
つまり、スペシャリストでなくても、ゼネラリストで全然OKということですね。
むしろ、若い時はいろんな経験をした方が、後の成長速度が速いとの報告もあります。
これは、以前読んだ「レンジ」という本がオススメです。
やはり、いろいろなことを経験していくことで、自分の好きな事や苦手な事がわかりますし、自分の強みや弱みを理解することができます。
やりたい仕事とできる仕事は違う
そもそも、やりたい仕事があったとしても、それを仕事にできるというのは別問題だと考えています。
先述したとおり、やりたい仕事というのは、様々なことを経験した後に判明するものですが、若い時に見つかる事もあります。
でも、それを仕事にできるかは別問題だと思います。
「やりたい仕事=稼げる仕事」になっている人は、超ラッキーですね。
例えば、YouTubeが大好きで、それを仕事にしたいと考えた時、必ずしも人気が出て、収益化に結び付くとは限りません。
多くの人は、やりたい仕事迷子になっています。
そのため、必ずしも「仕事はやりたいことをやる!」と思い込む必要はありません。
やりたいことで稼げなかったら、自分ができる(稼げる)仕事でお金を得て、やりたいことは趣味でやれば良いのです。
まとめ
今回は、やりたい仕事がないのが普通な理由について書きました。
たまたまやりたい事が見つかって、それを仕事にしているのであれば、そのまま働き続ければ良いと思います。
やりたい事が見つからず、お金のために働いている場合は、年収の25倍以上の資産を築いてFIRE(経済的自由・早期リタイヤ)するのも1つの方法です。
我が家は完全に後者ねー。
FIREを達成してしまえば、「やりたい仕事=稼げる仕事」 にする必要がないので、とことん好きなことを追及できます。
一度きりの人生です。
世間の意見に流されず、自分らしい豊かな人生を歩んでいただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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